【SD】水滴のテクスチャを作る
今回は、この水滴のようなテクスチャの作り方を
今回のノードはこのようになっています、そこまで複雑ではないです
【赤い部分】
ノイズのこのノードを元に使います
今回はランダムシードは7にしています
その後、ブレンドノードで乗算にします、不透明度が今回は0.62に
その後、トランスフォームのこのノードを繋げで極座標を掛けます
【黄色の部分】
ノイズこのノードを二つ作ります
細かさを別にするのでDistanceをそれぞれ別に設定します
今回はDustabceを10と14に設定し
それらをブレンドノードで最小(暗)します
【青の部分】
この二つをワープノードに繋げます
強度は今回0.59程度にしておきます
左から順に
まず左の二つは
パターンのこのノードを使います
Curveは両方とも1
上はScaleが0.81、Gradientが0.18
下はScaleが0.8、Gradientが0.03
それらを、ブレンドノードで減算します
そうすると、リング状になります
その後更にブレンドノードで、今度はオーバーレイします
これによりリングを少し加工します
外側がクッキリとすると思います
その後、GradientMapを繋げます
このGradientMapは、カラースケールに変換するのみなので
そのままでOKです
次はこの部分、ここで実際に最後の合成をしていきます
【赤の部分】
ワープノードで加工したものを
HSLに繋ぎます
HSLのパラメータはこんな感じに
ここで水滴の色の全体を決めます、基本的に水色~青色に
HSLに繋いだ時に、このようなものが出たと思いますが
これは、基本的に気にしなくても大丈夫です
原理としては、このHSLは、カラースケールしか読めないノードです
ですが、今回はグレースケールを直接繋いでいます
それでも繋げる理由は、この小さい緑のものが理由で
これは、GradientMapのノードが、小さく表示されている状態です
このノードにより、一回グレースケールを、カラースケールに変換する処理が間に挟まります(Dキーを押すことで、拡大したり、縮小したりする事ができます)
原理などは気にしなくてもいいですが、グレースケールとカラースケールで互換がなくても、基本的に自動で変換してくれるので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
(ただし、ブレンドノードはやや例外)
そのごチャンネルのこのノードで、先ほど色を付けたのをRGBに
アルファは、画像の左下の紫で囲ってあるノードを選択します
【黄色の部分】
リングと、先程作った模様をブレンドノードで加算して終了です。
HSLの所の説明で、ブレンドノードは例外、と最後にある部分がありますが
あれの理由を
フォアグラウンドと、バックグラウンド
この二つは黄色とグレーの二つの色のピンになっています。
この二色は、グレースケールでも、カラースケールでも読み込める事を表します...が
グレースケールと、カラースケール
この二つを同時につなごうとすると、エラーを表す赤い破線が出てきます。
ブレンドノードは、カラースケール同士や、グレースケール同士であれば合成できますが
グレースケールとカラースケールを組み合わせる事は出来ません。
また、グレースケールをHSLに繋げたときに、カラースケールに自動変換してくれるような事もないので注意が必要です
そのような場合は、一度GradientMapで、カラースケールに変換してからつなげましょう。
リングの部分で、カラースケールにいちいち変換したのも、これが理由です。