moyasiエフェクト館

主にエフェクト関係の記事を上げていこうかと思います。


エフェクトに関係する記事上げてきます
エフェクト関係の記事の内容は緩く募集中
自分がわかる範囲であれば書いていこうかなと。

【Effekseer】渦を描くような発生位置を作る

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EffekseerのVerは1.42fとなります

 

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いわゆる、こういう動きを作っていきます。

 

 

【構成】

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ノードツリーはこの様になってます。

 

ノード其々の役割としては

【回転】

その場で回転する、子のノードを回すために使用

 

【発生位置移動】

一直線に移動する、今回はY軸

この移動を、親の回転のノードで回します

 

【発生位置】

実際にパーティクルを発生させる位置

 

其々のノードの設定を

 

【回転】

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単体の動きだとこうなります。

ただ回転しているだけです。

 

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設定としても、回転のみになります。

今回はイージング設定でZ軸を回します。

 

発生数は1。寿命に関してはお好みで。

 

【発生位置移動】

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ノード単体だと、このような動きになります。

 

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このノードの親である、回転のノードの影響を与えると、この様な動きとなります。

 

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こちらは、位置と生成方法の二つを設定します

 

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見当たらない場合は、画面上部のウインドウ、とある部分から出してください。

 

移動に関して、今回の場合は

イージング設定で、Y軸に動かしています。


生成方法に関して、今回の場合は

生成角度にチェックを入れます。これにより、発生位置そのものが変化します。

軸方向を「円」「Z軸」

分割数を「3」

生成位置種類を「正順」

 

分割数は、何方向から出てくるかの設定になります。

5方向にすると

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こんな感じになります。

ここは使いたいエフェクトに応じて色々変えてみてください。

 

 

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共通の設定は今回こんな感じになっています。

生成数は、分割数と同じが好ましいです、今回は3に

 

生成時間は、1フレームで纏めて発生させる場合は小さい数値を、今回は0.010に

生成開始時間、これなのですが

デフォルトの0にした場合、最初のフレームで1つだけ発生して

2つめ以降が次のフレームで発生する、という事が起こってしまうので

「1フレームでまとめて出す場合は負の数値」を入れます、基本-1が解りやすいと思います

 

【発生位置】

 

あくまでも発生位置としてみるだけなら、こんな感じになります

 

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デフォルト設定から、生成数の無限にチェックを入れ

位置への影響を

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「生成時のみ」に変えるとこの様になります。

 

 

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テクスチャ一切使わなくても、ある程度調整するとこんな感じになります。

これはこれで綺麗かなとは。

 

基本設定

 

パーティクルの寿命は50の振幅20(30~70)

フェードイン、フェードアウトは

描画共通から、インが8、アウトが12

ブレンドは「加算」

 

 

色の設定

 

描画から全体色をランダムに、範囲は

R255、G64、B16、A255

R255、G128、B32、A255

 

 

大きさの設定

 

拡大から単一イージング
1の振幅0.125(0.875~1.125)から

0の振幅0

始点速度高速2の、終点速度は低速3

 

 

位置の設定

 

移動からイージングの

Y0.25の振幅0.125から(0.125~0.375)

Y1.5の振幅0.5(1~2)

始点速度高速2、終点速度低速3

 

生成方法から「生成角度に影響にチェックを入れる」

球に設定し

X軸角度とY軸角度、それぞれ中心0の振幅180(0~360)

 

エフェクト自体の設定はこんな感じになります。

 

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「位置」と「生成方法」

この二つは合わせると中々便利な挙動になるので

色々試してみると、表現の幅が広がると思います。

生成角度に影響、ここにチェックを入れるのは忘れないようにしてください。