エフェクトの角度変更
— moyasi@マテフォの中の人 (@torisutamoyasi) 2025年9月14日
シーケンサー上でリアルタイムに変えれますねこれ
※ブログ投稿用動画 pic.twitter.com/AugmjRB1Lh
Verは5.44です
初めに
エフェクトをシーケンサーで再生する際に
角度等を調整しやすくするための手段の一つになります
エフェクトの特定のフレームに固定しつつ、角度の編集等ができます
どういう挙動なのかは、上の動画を参照にしてください
条件等はあるので、それも踏まえて解説します
機能解説
最終的に動かすのは、シーケンサーに配置してあるNiagaraの角度をそのまま動かすだけになるので
そのために必要な項目になります。

Niagaraの設定は、LocalSpaceにチェックを入れてください。
これのチェックが無いと、角度の更新がNiagaraの発生時にしか行われなくなるので
角度の確認するたびに再度再生しなおす必要がでてくる為です。

もう一つのシーケンサー上の設定として
システムのライフサイクルでの再生及び、設定を【Desired Age】に変更してください
この設定の仕方としては

【NiagaraComponent0】を選択します

生成された【NiagaraComponent0】の右側の+ボタンでメニューを開き
【Niagaraシステムのライフサイクルトラック】を選択します。

初期設定は【TickDeltaTime】になっているので
【Desired Age】を選択します。
この二つの設定をしていれば、シーケンサー上でリアルタイムに角度等の変更ができるようになるはずです。
NiagaraのLocalSpaceの設定は、角度の調整をしたいもののみで良いので
角度を合わせる為のエミッターのみLocalSpaceに設定すれば問題ありません。
今回の記事はここまでになります。
新しくできる事などがある機能ではありませんが
角度を細かく調整するような場合には便利だと思うので、使ってみてください。